離乳食の鶏レバー!後期以降の鉄分不足を解消するために取り入れたい食材!
離乳食も後期になり、1日3回食が始まると気になるのは栄養バランスについてですよね?
今まで母乳やミルクからほぼ栄養をとってきたけど、食事量が増えて母乳・ミルクが減ると栄養バランスも少しずつ考え始めなければなりません。
特に離乳食後期頃の赤ちゃんが不足しがちの栄養素は、鉄分と言われています。過度に摂取する必要はありませんが、鉄分の多い食材を離乳食に取り入れてあげましょう!
本記事では、鉄分の多い食材の中でも鶏レバーについてまとめてあります。
なぜ?離乳食で鶏レバーを食べさせるの?
息子も先日、鶏レバーデビューをしたのですが、鶏レバーって食べさせても良いの?どうやって食べさせるの?など、質問を頂きました。
鶏レバーについて簡単に紹介しますね!
鶏レバーには鉄分が豊富に含まれているので、貧血予防になります。また、体の免疫力も高めてくれる効果もあるので、ママからの母乳で免疫をもらっていた赤ちゃんも、少しずつ自分で免疫を高めていかなければなりません。また、たんぱく質も多いので、皮膚や髪の毛、爪なども健康に保ってくれます。その他たくさんの栄養素が入っているので、栄養面が気になっているという方は、鶏レバーデビューを考えても良さそうですね!
離乳食の鶏レバーはいつから食べさせても良いの?
離乳食後期になってから、鶏レバーデビューをしたむすこですが、鶏レバーは離乳食中期頃から食べられる食材と言われています。
初めて食べさせるときは、少量から食べさせてあげてください。鶏レバーは独特な臭みもあるため苦手な赤ちゃんも多いと思います。きちんと、下処理をしてから調理してあげてください!
また、レバーは鶏のほかに豚や牛もありますが、比較的臭みが少なく柔らかい鶏レバーを選ぶようにしましょう。
スーパーのお肉コーナーに並んでいるので手軽に買えます!
先程はども書きましたが、鶏レバーは独特な臭みがあるため苦手な方は多いと思います。
自分で調理するのも嫌だなぁという方は、市販のベビーフードで鶏レバーが含まれているものもあります!
そちらを購入して食べさせてあげるのが一番お手軽かもしれないですね♪
離乳食の鶏レバーの下処理方法ってどうするの?
鶏レバーの下処理方法
1. パックから取り出し、レバーの部分とハツ(心臓)の部分に分ける
※離乳食ではレバー部分だけを使用します
2. レバーをボウルに移し、かぶるくらいの水と塩ひとつまみを入れる
3. 15~20分そのまま浸して血抜きをする
4. 血を洗い流したら、再びレバーをボウルに入れ、牛乳をたっぷり注いで10~20分ほど浸ける
5. 牛乳を洗い流して、しっかりと水をきる
牛乳に浸けることでレバーの臭みがなくなり、食べやすくなります。
離乳食で鶏レバーを使うときは、下処理が大切です。購入したらできるだけ早く下処理を済ませ、調理しましょう。
【鶏レバー】簡単♪レバーとハツの下処理&臭み抜き方法
鶏レバーの離乳食は冷凍保存できるの?
離乳食のレバーは、上記の方法で下処理をして加熱した状態であれば、冷凍保存できます。ペースト状にしたものや細かく切ったものを、製氷器に入れるか、1回分をラップで包み、ジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍することをおすすめします。
冷凍ごは1〜2週間以内で食べ切るようにしましょう。
また、生のレバーは傷みやすく日持ちしないので、購入したらできるだけ早く下処理をしておきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
レバーを使った離乳食で、鉄分不足にならない食事を食べさせてあげましょう。